GrowthBOX- 労務管理オプション
GrowthBOX(グロースボックス)の労務管理システム
GrowthBOXの労務管理には4つの機能が搭載されています。
◆4つの労務管理機能
- 拘束時間管理
- 年間拘束時間管理
- 労務基準チェック表
- 拘束時間予測機能
トラブルや問題になりやすい労務管理を半自動で帳票にできることが特徴。
労務に関する情報は、手動だと多くの時間を必要としますが、
GrowthBOXの労務管理システムなら数クリックで必要な情報を抽出できます。
拘束時間管理
赤枠の摘要欄の*は293時間を越えると1個、320時間を越えると2個つきます。
ドライバー様の拘束時間を自動で集計・分析し、1ヶ月の合計はもちろん、日々の拘束時間を個人別に出力できるので細かい指導が可能です。
摘要欄をチェックするだけで、ひと目で超過状況がわかるため、感覚ではなく実際の稼働状況で判断できます。
日ごろから定期的に状況を確認することで、ムリのない配車調整ができることもメリットです。
年間拘束時間管理
図表の赤枠のとおり、293時間超えで「△」、320時間超えで「×」が表示されます。
基準の時間を選択して年間の拘束時間を集計・分析できます。
293時間超えは△、320時間超えは×が表示され、年間の超過回数が集計されるため、次年度の計画や稼働の割り振りなどの見直しに役立つでしょう。
また拘束時間の設定は固定ではなく、36協定で定めた月間の拘束時間を設定することも出来ます。
改善基準チェック表
違反には赤の網掛けとともに「×」が表示され、クリックをすると詳細な違反状況を確認できます
赤枠が具体的な違反状況の見本です。このように違反の指摘だけではなく、何が問題なのかを瞬時に把握できます。
日ごろの日報では分かりにくい改善基準告示違反を自動で分析できます。
詳細な違反内容も具体的に説明するので、運行管理者様とドライバー様のどちらの指導にも活用できるでしょう。
このような労務管理の違反状況を、手作業で調べる場合はかなりの時間が必要です。
すぐに状況を把握したい場合にも対応できるうえに、集計者の手間も大幅に減らすことができ、本来の業務に集中できます。
稼働状況がチャートで表示できるのでわかりやすい
チャート部分の表示により運行内のイメージだけではなく、日にち毎に把握できるので、普段とは違う視点で状況を知ることができます。
上の「運行・拘束・作業・運転・連続運転」のチェックを選択すると、チャート内の情報を表示・非表示の選択が行なえます。
またチャート部分は、幅を変えることも可能です。
乗務員別の改善基準チェック表サンプル
帳票のサンプルです
月間の改善基準告示違反
乗務員名をクリックします
具体的な時間超過の理由がひと目で把握できます。
月の集計を行うと、改善基準告示違反が何件あったのか一目で分かります。
時間超過があったとしても、その具体的な理由がわからないければ、改善のしようがありません。
これがどの事業者様でも問題を解決できなかった理由です。
具体的な発生理由を確認し、改善していくことで監査の対策ができます。
拘束時間予測機能
運行の実績から1ヶ月の総拘束時間を予測し、293時間を越えそうな人数を黄色、320時間を超えそうな人数を赤色で警告します。
計算方法は、起算日より2週間(14日間)を基準として日毎の平均拘束時間を算出し、月間の予測をしています。